法務部リスク管理課

法務部リスク管理課に所属しながら、中小企業診断士としての活動を模索中。

マーケティング

マーケティングの発想

マーケティングの発想マーケティングは顧客満足を軸に「売れる仕組み」を考える活動である。今日の売上げを確保するための販売戦略(セリング)とは異なり、継続的に成長していくために、いかに顧客のニーズを満たすかという発想に立つ。マーケティング思考 …

プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント

プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)とは、企業の経営戦略において「限られた資源をどのように配分するか」を扱う有益なフレームワークです。多種類の製品を生産・販売したり、複数の事業を行っている企業が、最も効率的・効果的な製品・事…

プッシュ戦略・プル戦略とは

プッシュ戦略・プル戦略とは、顧客に商品購入を促すためのアプローチを大別したもので、マーケティングの4PであるPlaceとPromotionと密接な関係があります。 プッシュ戦略・プル戦略の違いを意識することで、効果的なプロモーションが可能になります。それ…

3CとKSF

■ビジネスを取り巻く3要素■ 3C分析とはマーケティングの基本的で有名なフレームワークなので、よく知られていて使われる機会の多いものだと思う。実際、ある市場を定性的に分析する際に、非常に有効なフレームワークであることは確かである。ただし、この3C…

中国で真似されて負けるようでは競争優位じゃない

中国で真似されて負けるようでは競争優位じゃない 中国で「アップルストア」や「IKEA」の完全模倣が話題となっている。ロイターによると、こうした欧米小売の店舗コンセプトの模倣は、富裕層の多い沿岸部ではなく、内陸部の小都市で多いという。その背景…

急拡大する新興企業を支えたのれん代「一括」償却とは

またまたのれん代の記事を見つけました。最近のれん代のネタが多くすいません。以下より、引用 オンラインショッピングモール大手R社は、保有するプロ野球球団からオールスター選手が多数選出され、話題となっている。一方、積極的なM&A戦略の結果生じた、…

PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)とは?

PPMとは PPMとはコンサルティング会社のボストン・コンサルティング・グループが考案した事業ポートフォリオを考えるフレームワークで、プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントの略です。PPMでは2つの軸を取り、縦軸に市場成長率、横軸に相対マーケットシ…

BtoB マーケティングとは?

BtoB マーケティングとは?先日、知人から進められた、B to Bマーケティングの書籍を購入した。内容はドラマ風で、分かりやすく書かれている。一般的にマーケティングとは、”BtoC”を対象としている場合が多いが、私は仕事の本質は"BtoB"にあると思っている。…

第6回 セグメンテーションとは?

マーケティング環境分析の結果を踏まえて、不特定多数の人々を同じニーズや性質を持つ固まり(セグメント)に分けること。市場細分化。これにより、他社に対する優位性を築くことを目指す。 万人向けの製品を販売することは、顧客の満足度、自社の経営資源とコ…

第5回 マーケティングの4Pとは?

マーケティング4Pマーケティングの4Pとは、マーケティングの施策をPを頭文字とした4つに分類した、マーケティング管理のフレームワークです。マーケティングの4Pは、1960年代からあるフレームワークです。4Pの内訳は 製品(Product) 価格(Price) 流通(Pl…

第4回 AIDMA(アイドマ)とは?

消費者の購買決定プロセスを説明するモデルの一つ。 消費者はまず、その製品の存在を知り( Attention)、興味をもち( Interest )、欲しいと思うようになり(Desire)、動機を求め(Motive)、最終的に購買行動に至る( Action)という購買決定プロセスを…

第3回 プロダクトライフサイクルとは?

PLCとは、製品のライフサイクルを4つのステージに分けたモデルのことです。それぞれのステージにおける市場成長率と、資金需要、マーケティング戦略の関係は概ね次のようになります。 ◆導入期 製品が導入されて、消費者に認知されるステージです。ここでは、…

第2回 バリューチェーンとは(ユニクロの例)

企業が経済活動を行い存続していくためには、「強み」が必要になるでしょう。巷では、強みのことをコア・コンピタンスと言い、「組織内における集団的学習であり、特に種々の生産技術を調整する方法、そして複数の技術的な流れを統合するもの」と定義されて…

第1回 バリューチェーン(Value Chain)とは?

M.E.ポーターが提唱した理論。企業が付加価値を生む活動を次のように分けて分析する枠組み。 <主活動> 調達購買→製造→販売・マーケティング→サービス<支援活動> 全般管理、人事・労務管理、技術開発、調達活動 自社の強みを活かし、マージンを最大にする…