法務部リスク管理課

法務部リスク管理課に所属しながら、中小企業診断士としての活動を模索中。

第5回 マーケティングの4Pとは?

マーケティング4P

マーケティングの4Pとは、マーケティングの施策をPを頭文字とした4つに分類した、マーケティング管理のフレームワークです。マーケティングの4Pは、1960年代からあるフレームワークです。4Pの内訳は



製品(Product)
価格(Price)
流通(Place)
プロモーション(Promotion)



これは、マーケティング版の5W2Hとも言えます。つまり、何(製品)を、いくら(価格)で、どこ(流通)に、どうやって(プロモーション)売るかということです。(ちなみに、誰はターゲット、いつは投入時期、なぜはそもそもマーケティング目標になります。)



【マーケティングの4Pを応用する】

4Pのフレームワークを利用することで、例えば、「自社の売上をアップするにはどうするか?」といった課題に対する方策が考えられます。

製品・・・品質は十分か?ブランド力はあるか?
価格・・・高すぎないか?安すぎないか?
流通・・・流通に無駄はないか?欠品や過剰在庫になることはないか?
プロモーション・・・ユーザーへの認知は十分か?