法務部リスク管理課

法務部リスク管理課に所属しながら、中小企業診断士としての活動を模索中。

財務会計 過去問 R02 24

モジリアーニとミラーの理論(MM理論)に関する記述として、最も適切なものはどれか。ただし、投資家は資本市場において裁定取引を円滑に行うことができ、負債にはリスクがなく、法人税は存在しないと仮定する。

 

ア PER(株価収益率)は、無借金の方が負債で資金調達するよりも小さくなる。
イ 企業の最適資本構成は存在し、それによって企業価値も左右される。
ウ 企業の市場価値は、当該企業の期待収益率でキャッシュフローを資本化することによって得られ、資本構成に影響を与える。
エ 投資のための切捨率は、資金調達方法にかかわりなく、一意に決定される。