法務部リスク管理課

法務部リスク管理課に所属しながら、中小企業診断士としての活動を模索中。

10分でわかる事例4のキモ

久しぶりに事例4のブログをかきました。

 

一次試験突破した方おめでとうございます。

 

 

rmc-oden.com

経営戦略の論理

 

 

【内容の抜粋】
◆戦略とは便利なことばである。
⇒戦略とはビックワードであり、現実的にはコニュニケーションの道具にならない。
 
◆戦略の定義
市場の中の組織としての長期的な基本設計図
(それぞれの意味を深堀)
市場の中の
 ⇒顧客のニーズ、競合の動向
組織としての
 ⇒その集団を率いるために、人間くさい配慮をしてヒトをうごかせるか
活動
 ⇒現実活動の指針となれるか
 ⇒実行可能なアクションが入っているか
 ⇒スローガンは戦略ではない
長期的
 ⇒短期の目先の現象にとらわれてないか
 ⇒現実を犠牲にするような活動をとってまでもやるべきことなのか?
基本の設計図
 ⇒基本とは大きな構想を語ること
 ⇒設計とは「こうなりたい」という意思と「そうなるためのシナリオ」の両方がそろって設計になる、
 
◆中核戦略とは次の3つを決めること
(a)製品・市場ポートフォリオ
  ⇒だれに何を売るか?
(b)業務活動分野
  ⇒売るために、自社は何をするか?
  ⇒自社はどんな能力と特性をもつか?
 
◆いい戦略には論理がある
 ⇒経営者にとって一番必要な条件は、論理的に考える力をもっていることである。なぜなら経営は論理の積み重ねだからである。
 ⇒論理の反対は情緒である。情緒的にものを考える人は経営者に向かない(小倉昌男 経営学)
 
【感想】
レポート回の講師からのコメントで書かれるようなことが、多面的に書かれている。
自分が書いたレポートを、この本を見ながら、復習することで、ヌケ・モレがなくなるような気がしました。
経営戦略って、ものの考え方なので、一度きちんと考え方を理解し、体得すれば、永遠に使えるスキルだとおもいます。
これまでは、様々なクラスで、各科目の重要な点を学んできましたが。まさに、ケースの総合格闘技としてのこのクラスにふさわしい書籍だとおもいました。

 

2次試験対策おすすめ本

 

私が執筆した、全知全ノウが、アマゾンランキング1位になっています。うれしかったので、画面チャプターしました。みなさん買ってください。

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2次試験合格者の頭の中にあった全知識 2015年版

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本の特徴

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実例でよくわかるアンケート調査と統計解析

実務でアンケート分析をする必要があったので、熟読した。 特に重要度と満足度のマトリックスは参考になった。 数字を効果的に使えるスキルをアップさせたい。 実例でよくわかるアンケート調査と統計解析

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

かなり前に購入した本だが、こんかいもう一回読み返してみた。

いやぁ、以前は気づかなかったことが、今読み返すと、かなりいいことが書いている。

 

さすが、BCGの日本代表をされていた方だ。コンサルに必要な要素がいっぱいつまっている。

 

これは永久保存版だな。

 

 

 

ビジネスで本当に使える超統計学

今、数字系の本にはまっている。 マーケティングとか、人事戦略は、なかなか他人にはかなわないが、多くの人が苦手としているカネ系や数字系を強化して、自分自身の差別化をしたい。 ここの本はラーメン家を題材にして、回帰分析や相関係数を説明している。

最初のとっかかりとしては、まぁまぁ面白かった。