未合格体験記
未合格体験記
◆2次試験の”未”合格勉強法◆
勉強方法の確立が不十分だった。
1次試験終了後、自己採点で経済が足切りギリギリだったものの、2次に行けそうだったので、2次試験対策を本格的に始めました。
2次試験も1次に引き続き通信だったのですが、9月の中旬までは、自分の勉強方法を確立することができず、時間だけが虚しく過ぎていきました。そのため、様々なセミナーに参加し合格者の勉強方法を聞いたり、勉強会に参加して受験生同士で悩みを話し合ったりして、どうにか合格への道筋を立てていました。
本試験当日は、自分なりに準備をしたつもりですが、結果として2次試験敗退しました(泣)。
◆本試験の振り返り◆
2次試験の評価が帰ってきて、出題の趣旨が発表され後、”未”合格だった勉強会仲間と再現答案の振り返りをしました。
振り返りの中で自分の欠点がいくつか明らかになりました。
①設問要求の読み間違い
基本中の基本ですが、いくつかの設問で設問要求の読み間違いがありました。たとえば、事例3の最後の問3で、新規”事業”について聞かれているのに、新”商品”について解答してしまいました。致命的な間違いです。これでは合格できません。
②設問間の一貫性
1つの問いに2つの設問がある場合、当然にこれらは関連しているから、同じ問いになっているにも関らず関連性を考慮しない解答になってしまった。
他にも色々と欠点がありましたが、結局のところ自分には国語力がないんじゃないかという結論に達しています。今は過去問を振り返りながら、国語力をアップするために、写経や要約を並行して続けています。
◆合格にむけてのロードマップ◆
①国語力の強化(1〜10月)
国語力を強化するために、写経や要約を習慣化する。
②財務強化(1〜10月)
診断士の合格後、将来的に税理士とのダブルライセンスを考えているため、税理士の試験科目である簿記と財務の勉強を始める。
③2次過去問分析(1〜4月)
この時期はあえて受験校には通わず、じっくり過去問分析を繰り返す。
④1次+2次対策(5〜8月)
免除ではあるが、基礎知識の充実のために1次試験も受験するつもりなので、2次対策と並行して1次の対策を本格化させる。
⑤2次対策(8〜10月)
自分の弱点である国語力を改善させ、安定して合格答案が書けるようになる。
このロードマップに従い、来年の今頃には、”未”合格ではなく、合格体験記を書いている自分をイメージしながら、残りの10ヶ月を過ごしたいとおもいます。