読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

法務部リスク管理課

法務部リスク管理課に所属しながら、中小企業診断士としての活動を模索中。

空色プロジェクト始動

最近、色々な場所でこの「空色プロジェクト」の話をしています。

この「空色プロジェクト」を一言で言うと、中小企業診断士等の経営のスキルがある人を集めて、日々悩んでいる日本の中小企業の社長が見る空の色を変えたいというプロジェクトです。

私自身の診断士生活が2年目に入り、道場ブログもひと段落したので、今年は、この「空色プロジェクト」の具現化に取り掛かります。また、言霊(ことだま)と言って、言語化すると叶うと言われているので、このスピンオフプログで言語化していきます。


<背景>
まずは、このプロジェクトを考えた背景を話します。ここに共感できないと、多くの人を巻き込めないので一番大事な部分です。


日本全国で会社は382万社ありますが、そのうち中小企業の割合は99.7パーセントで、380.9万社あります。(中小企業庁) http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/chu_kigyocnt/2016/160129chukigyocnt.html


つまり、日本には380.9万人の社長がいることになります。
皆さんがイメージする中小企業の社長ってどんな感じでしょうか?最近のドラマだと、下町ロケットの佃煮社長でしょうか?また、少し前ですが、同じ池井戸潤シリーズの半沢直樹でしょうか?

また、もっと現実的な話をすると、中小企業の社長は銀行からお金を借りるために、自宅を担保に提供したり、個人で連帯保証したりしています。最近は、個人の連帯保証は減らそうという動きがありますが、それでも、会社の資金繰りが尽きると、一家で夜逃げということは、実際にあります。

一方で、この道場メンバーを含め、私の周りには経営をサポートできる高いスキルを持った方が大勢います。ただ、これらの高いスキルが、日本の経営者に役立っているかというと、現実にはそうなっていません。
なぜならば、悩める経営者は、その経営問題を相談できる相手がいないのです、

中小企業白書の「中小企業経営者の経営相談の状況」http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H24/H24/html/k321000.htmlによると、以下のようになっています。

「具体的な相談相手は、約7割が「顧問税理士・会計士」、約3割が「経営陣」、3割弱が「家族・親族(利害関係者)」、2割弱が「メインバンク」となっており、日頃から接点の多い、社内外の関係者等が相談相手として選ばれる傾向にある(第3-2-3図)。」

我々診断士の視点からいうと、税理士の先生に経営の相談をしてしまう人がほとんである現状に驚愕しました。そこまで診断士が世の中に役立っていないかと、診断士の力の無さに無念でなりません。

具体的な方法は、随時ここでアップしていきますが、この「空色プロジェクトは」そんな、日本の悩める中小企業の社長に対して、経営支援のプロフェッショナル集団が支援するという仕組みを構築したいと考えています。