タキプロ勉強会(3月13日)参加
タキプロ勉強会(3月13日)参加
タキプロの勉強会(3月13日)に参加して昨年(H25)の事例Ⅱを復習してきました。
この事例はすでに復習はしたものの、自分の視点とは違ったいいことを聞いたので備忘録として纏めます。
①誰に何をどのように
「アドバイスせよ」という設問要求の場合、"誰に何をどのように"を意識して「~に対して~を~のように~する」との答え方だと採点者に分かり易い。
②2事象の比較
H24の垂直多角化と水平多角化、H25のかまぼことさつま揚げのように2つの事象の比較が出題され、その違いを問うことが多い。2つの事象を意識して与件文を読む必要あり。
今回の場合、かまぼこは販売先がYスーパーなので、B to B to C であるが、さつま揚げは消費者に直接販売しているので、B to C になる違いがある。
③ターゲット(◯◯向け)
マーケティングの事例なので、ターゲットを意識した問題が必ずある。ターゲットというキーワードがない場合は「◯◯向け」と書いてあることもある。これがあったら、重要キーワードと考える。
④助言問題
事例Ⅱで多い「診断士して助言せよ」のパターンの場合、知識問題として全てを空想で答えるのではなく、「過去の◯◯という実績で得た◯◯力を活用して◯◯を行う」だと因果関係が明確になり実現性の高いアドバイスになる。
⑤利益確保上の留意点
「利益」というキーワードが出た場合、「利益=売上-コスト」の切り口で答える。
売上=単価×数量 であり
数量は、一回の購入数量と購入頻度に分けられる
また、
コスト=変動費+固定費であり
ムダな費用の削除などが考えられる。